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コロナ禍での子供たちは今!

[2020.06.22]

 3月初めの臨時休校から4月に緊急事態宣言が出され5月末まで、学校が休校(コロナ休み)になり、本来は心に残るはずの通常の卒業式や入学式ができずに、悲しい思いをした子供たちがいました。また、休み中も外出の自粛で、友達とも遊べず、部活や水泳などの運動もできず、家にいる時間の多くがネットやゲームに費やされて、生活リズムの乱れから体重が2~3㎏増えてしまった子(コロナ太り)も多くいました。

 子供たちは、目に見えない新型コロナウイルスの感染より、目や耳にする周りの大人たちの不安に影響されて「いつから学校に行けるのだろう?」「この先、社会や家族は大丈夫なの?」といった漠然とした不安を抱えています。

 6月から学校が再開されても、朝が起きられない、頭が痛い、気持ちが悪いなどの症状で、学校に行けなかったり、行っても早退してくる子供が増えています。子供たちの心の不安や、生活リズムの変化が、体の症状として現われてきたようです。

 そんな子供たちに対し、周りの大人はどう対応したら良いのでしょうか?病院を受診しても、明らかな体の異常が無いときは、子供たちが新しい生活リズムや感染予防の生活様式に慣れて、心の安心を取り戻せばきっとよくなることを伝え、焦らずに待つことが大切です。

 

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